[ SIGMAで写真を楽しむ人の、とっておきのフォトファイル ]

SIGMAのレンズからは、
常に理想の背景、
理想の画が得られる

Henrik Spranzさんソフトウェア開発者

SIGMAの製品を使い始めたのは2014年から。SIGMA 120-300mm F2.8 EX DG APO OS HSMを購入したのが最初です。さらに、2017年にAPOY(Amateur Photographer of the Year)を受賞し、賞品としてSIGMA 85mm F1.4 DG HSM | Art、SIGMA 35mm F1.4 DG HSM | Art、SIGMA 24-35mm F2 DG HSM | Artをいただき、これをきっかけに私の写真人生が一変しました。SIGMAの製品の品質や解像度、ボケの性能を身をもって体験し、SIGMAの方々と関わるうちに、SIGMAのオーストリア代理店のアンバサダーを務めることになりました。

最初にSIGMA 120-300mm F2.8 EX DG APO OS HSMを購入したのは、スポーツフォトグラフィーのための機動力のある望遠レンズが必要になったからです。オーストリアで行われた水上スキーのスラロームの大会で初めてこの望遠レンズを使った時のことは、一生忘れません。その後継機であるSIGMA 120-300mm F2.8 DG OS HSM|Sportsも使用しましたが、このレンズが持つ野生動物撮影にも対応できる機動力やシャープネス、そして美しいボケ味は、まるで新しい世界を発見するような衝撃でした。

私のネイチャーフォトの大半はSIGMA APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSM、SIGMA 85mm F1.4 DG HSM | Art、SIGMA 120-300mm F2.8 DG OS HSM|Sportsで撮られています。ソフトウェア開発を本職とする私は、週末や休暇の大半はパートナーのPerdita Petzlと共に、自然の中で作品づくりをして過ごしています。まだまだ写真家としてはアマチュアですが、写真への情熱は人一倍だと自負しています。

私の作品を見ていただくと、背景が画づくりにおいて重要な役割を果たしていることに気づいていただけると思います。ですから私にとって、製品のビルドクオリティやシャープネス、画質はもちろん重要なのですが、ボケの質や美しさについて特に重視しています。撮影後の後処理で美しいボケを作ることは困難なので、その点SIGMAのレンズからは常に理想の画が得られるという安心感がありますね。

ここ10年でSIGMAというブランドの評判は随分向上しましたね。SIGMA 85mm F1.4 DG HSM|ArtやSIGMA APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSMといったレンズは、私にとってもはや殿堂入りです。ですが、SIGMAはここで止まることなく、まだまだ市場をけん引していくことを期待しています。

Henrik Spranz

ソフトウェア開発者

ドイツ生まれ、オーストリア在住。ソフトウェア開発に従事する一方、2006年よりネイチャーフォトの撮影を始め、2017年にAPOY(Amateur Photographer of the Year)を受賞。マクロ撮影や野生生物撮影を中心に活動し、多くの写真誌で紹介されるとともに、数々のアワードで受賞を重ねている。また、パートナーであるPerdita Petzlと、チームプロジェクト「Fairytale Nature Photography」として活動している。

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