+ SIGMA

CP+2018 出展速報

text: SEIN編集部 / photo: Tsutomu Sakihama

2018.03.09

2018 年 3 月 1 日 ( 木 ) から 4 日 ( 日 ) までパシフィコ横浜で開催された、カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+ 2018」に出展いたしました。 今年のブースの様子と発表された新製品の数々を速報としてお伝えいたします。 詳細については SEIN にて後日イベントレポートをお届けします。

CP+2018 にて、3つの新製品および2つの製品アップデートを発表

SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art

圧倒的な解像感とヌケ感。最高の視覚体験。待望の「カミソリマクロ」が、ついにArtラインから。

SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art は、「画質本位」を最優先に、高画質達成を第一義として設計。標準~中望遠域のマクロレンズとしては圧倒的な解像感とヌケの良さを実現しています。多くの写真愛好家から「カミソリマクロ」の異名で高い評価をいただいてきたあの伝説のマクロレンズが、さらに進化。Artライン・クオリティで、満を持しての登場です。

SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art 製品ページ

SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art

「ゼロ・ディストーション」の14mmから始まる究極の大口径超広角ズームレンズ、登場。

SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art は、ズームレンズとして究極の超広角レンズを目指し、ズーム全域F2.8 という明るさの達成と、歪曲収差を最小限に抑えるなどすべての焦点域、すべての撮影距離で高画質を達成した大口径超広角ズームレンズの決定版です。

CP+中にご紹介できなかった動画が完成したので、あわせてご覧ください

SIGMA 105mm F1.4 DG HSM | Art

解像力とボケ味にこだわり抜いたフルサイズ用Art F1.4シリーズ最長焦点距離の「BOKEH-MASTER」、登場。

SIGMAは、2012年に35mm F1.4 DG HSM | Art を発売して以来、フルサイズ用で5本、APS-C用を含めて合計8本の開放値F1.4レンズを発売してきました。そのすべてのレンズにおいて、収差を徹底的に補正したことによる圧倒的な解像力と高いコントラストを実現しました。そして、開放値F1.4のレンズとして9本目となるSIGMA 105mm F1.4 DG HSM | Artは「Artライン」のコンセプトをとことん追求した、画質至上主義といえるArtラインのフラッグシップ機です。

SIGMA 105mm F1.4 DG HSM | Art 製品ページ

【製品アップデート】
フルサイズ対応 Sony E-mount 用レンズ開発発表

最高の光学性能を追求した Art ラインの一眼レフ用交換レンズにSony E-mount用レンズを追加。AF駆動方式や通信速度の最適化といった専用の制御アルゴリズムを開発し、従来のマウントコンバーターMC-11では対応できなかったAF-CモードやAFスピードの高速化を実現しました。ラインアップは現在発売している14mmから135mmまでの Art ラインのフルサイズ用単焦点レンズ7本に加え、CP+2018において発表された105mm F1.4 DG HSM | Art、70mm F2.8 DG MACRO | Art の2本も発売予定となります。また、今後の新製品についても、ラインアップを拡充していく予定です。

フルサイズ対応 Sony E-mount 用レンズ 特設ページ

キヤノン製デジタル一眼カメラのレンズ光学補正機能に対応したファームウェアVer.2.00 のリリース

キヤノン製デジタルカメラに搭載のレンズ光学補正機能に対応したSIGMA GLOBAL VISION(以下SGV)交換レンズ用ファームウェアVer.2.00 のリリースを発表。 対応する補正機能は「周辺光量補正」「色収差補正」「歪曲収差補正」の3 種類です。弊社のSGV 用交換レンズをお持ちのお客様は、レンズファームウェアをVer.2.00 にアップデートすることで、光学特性に合わせた補正が行えるようになります*。また、レンズ光学補正を「する」にして撮影を行った際に、正常でない画像や、動作エラーが発生する現象も改善されます。

キヤノン製デジタル一眼カメラのレンズ光学補正機能に 対応したファームウェアVer.2.00 のリリースについて

* 対応しているカメラに限ります。また、カメラによって補正できる項目が変わります。

CP+2018 SIGMAブースイベントステージ

SIGMA代表取締役社長 山木和人によるプレゼンテーションのもようをお伝えします。

「新製品について1」 2018.03.02

「新製品について2」 2018.03.03

Share on social media