会津工場をめぐるストーリー

EPISODE 8

経営企画本部総務部 労務課高橋 洋平

Yohei Takahashi

photo:
2019.07.10

入社は2011年4月、東日本大震災があった翌月でした。会津は他のエリアと比べると被害は少なかったのですが、当時は本当に働けるのか、心配していたことを覚えています。

会津若松で生まれ育ち、大学は地元を離れましたが、会津に戻って仕事をしたいと考えていたときに会社説明会で「SIGMA」の存在を知りました。実は、地元の人間なのに、SIGMAのことを詳しく知らなかったんです。スキーへ出かけるときに、よく工場周辺を通っていたはずなんですけど(笑)。カメラの知識もあまりなかったのですが、現場の仕事を間近で見ているうちに、自然と写真にも興味を持つようになりました。

入社時から現在までずっと総務部に配属されています。メインとなる業務は安全・衛生の管理です。工場ではご存知の通り、さまざまな部署、作業、機械があり、あらゆる方々が働いています。安全に、かつ高品質の製品を維持するために、どう作業効率を上げるか、必ずつきまとう危険をいかに潰していくか。自分の目で見ることはもちろん、現場の声をしっかり聞きながら、各部署の管理者の人たちと共に日々リスクアセスメントに努めています。

従業員の健康管理、働く環境の整備も私たちの大きな役割の一つです。勤務形態のチェック、健康診断のフォローなどはもちろん、日頃から現場とコミュニケーションを取って、「ちょっと元気がないな」「疲労が溜まっているな」と従業員の小さな異変に気付くことが大切だと思っています。そのためには、工場のことを隈なく把握しておかなくてはいけません。従業員は1,500人近くいますから、配属当初は大変でしたが、最近では大抵の方の顔と名前は一致しています。

一方的に伝えるだけではなく
現場との着地点を模索する。

やはり現場の方々は「もの」を作るのが仕事。管理する立場の私たちの要求を一方的に伝えるだけでは、「そんなこと言ったら現場は回らないよ」と言われてしまう。こちらの意見を聞いてもらえるように、現場とのバランスを取り、着地点を探すことを心掛けています。お互いに会津の人間なので、こだわりは強いですから(笑)。

SIGMAは従業員一人ひとりを大切にしている会社だと感じます。ベテラン、若手を問わず積極的に従業員の意見を快く受け入れる社風があると思います。昔から続くやり方も大事だと思いますが、新しいやり方をしっかり吸い上げ、ボトムアップする。そういった社長の考え方が根付いているからこそ、会社全体の成長に繋がっているのかなと思いますね。

もし、今後新しいことにチャレンジできるなら、他社の工場見学に行ってみたいですね。技術的な観点ではなく、工場を管理する立場で見てみたい。そこで得た知恵を生かして、SIGMAのものづくりに励む従業員を陰ながら支えていきたいと思っています。

高橋 洋平

経営企画本部総務部 労務課

1988年福島県会津若松市生まれ、2011年入社。週末は2人の娘さんと遊ぶのが楽しみという良きパパ。社内の好評を得ている『家族の日』のイベント企画も担当。「年々、ハードルが上がっています(笑)」。

業務チェックだけでなく、従業員の変化にも目を配るという高橋さん。「“困ったら先ず高橋くんに”と頼ってもらえるとすごくやりがいを感じます」。

Episode in Aizu

少数精鋭の後継者として、配属から早いもので8年が経ちました。多岐に亘る事務処理や来客・外部折衝、安全衛生に関わる職場巡回等、工場を知り尽くさなければ対応できない職務を担当してもらっており、今では総務部内の信頼も得られ、仕事を任せられるようになってきました。父になり、役職にもつき、頼もしさと貫禄がほんの少し出てきた期待の若手です。(渡部幸四郎 経営企画本部総務部 部長)

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